こころ静かに写経はじめました。 2日目&3日目

皆様、こころ落ち着けて毎日お過ごしでしょうか。

日々いろいろなことが起きていますが、1日5分穏やかな気持ちで筆を持っていかがでしょうか?

とういことで、写経の経過報告を行います。

目次

2日目「観自在菩薩」

毎朝、時間を作って 心をおちつけ、姿勢を正し、筆を持つ つもりがなんだかんだで時間が取れず写経ができないまま、【1日5分朝の「般若心経」写経手帖】をもって慌てて出勤することになりました。

これじゃ、1日坊主じゃないか。

おい。坊主を馬鹿にするな。

やはり、忙しい現代人に朝の貴重な時間を写経にあてるのは無理なのか。

できないから始めるなー。時間は作るものじゃー。(*’ω’*)

しゅみましぇーん。

そうか。時間は作るもの。

朝の時間を見直してみよう。

起床、シャツアイロンがけ、犬の餌やり、髭剃り、草花水やり、新聞、ごはん、歯磨き、風呂、身だしなみ、出発。

うーん。早く起きる以外方法はないのか。

早起きは苦手だなー。

どうしたもんやろかー。

トン、トン、トン、トン、チーン(アニメ一休さん風)

閃きました。

シャツのアイロンがけを夜にまわそう。さすれば5~10分は時間が取れるぞ。

よしよし、これで平日対策はバッチリだ。

ということで、2日目は職場で写経しました。(就業1時間前についたので。。)

「 観自在菩薩(かんじざいぼさつ)」意味

どういう意味だろう。

「般若心経」はお釈迦様が舎利子という弟子に教えを説く設定になっていて、その冒頭のことばで、「観自在菩薩(観音さま)がね・・・」と話し始める。。その呼びかけだよ。

なるほど、なるほど。お釈迦様がね。お釈迦様がね。こころで唱えながら一字一字丁寧に書こう。

方眼紙だと筆の滑りがいまいちだな。やはり書道半紙に書くのが一番。

文字の大きさがばらばらだな。次からは全体のバランスを大切にして書いてみよう。

1日目の言葉も書いてみました。練習の成果がでているか?

よし、これでこころ穏やかに1日がスタートできるぞ。

今日の法話(要点)

物事を多面的に見ましょう。多くの見方ができれば心が楽になる。「観自在」すべての事柄を自由自在に見る事ができれば心の許容量が広くなる。

人それぞれ、いろんな考えがあっていいんだよね。

早くも功徳(ご利益)?

なんと、退職した元同僚からワインとお菓子。いただきました。

これは早くも。。。なんて、ことを考えてはいけませんね。はい。

おいしく頂きます。ありがとうございました。感謝感謝。

3日目「行深般若波羅密多時(ぎょうじんはんにゃはらみたじ)」

今日は、休日。

すこし遅めの起床となりました。

写経3日目始めます。

「行深般若波羅密多時(ぎょうじんはんにゃはらみたじ)」の」意味

今日の言葉はどういう意味ですかー。教えてたもう。

「お釈迦さまが彼岸に渡るための深い智恵の修行をしていたときのことです」という意味だよ。

仏教で「彼岸」とは心おだやかな悟りの境地のたとえ。なかなかたどりつけないので「彼の岸」といいます。反対に心おだやかでない心の状態を「此の岸」といいます。仏教では彼岸に渡る6つの方法が説かれており、れを「六波羅密」(①布施(無条件でなにかさせてもらう)②持戒(戒めを守る)③忍辱(耐え忍ぶ)④精進(努力)⑤禅定(心落ち着ける)⑥智恵(よく考える)という。

はい。理解しました。

こころ落ち着けて筆を持ちます。

一文字目、墨が足りん。書き出す前にチェックしよう。

しかし、うん。個人的には、上出来上出来。

筆ペンにもなれてきたか?

休日なので、「字」にも余裕があるように見えるのは気のせいか?

今日の法話(要点)

できないことをできるように練習(修行)する。最初からなんでもできる人なんていないのです。昨日より今日、今日より明日と。練習(修行)を繰り返し、少しずつできることを増やしていきましょう。

自分のペースで練習(修行)していけばいいんだね。

筆で字を書く。なんかよいですよー。

皆様も是非おためしあれ。

不定期になると思いますが、写経の経過、引き続き報告致します。乞うご期待ください。

本日はここまで。

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