こころ静かに、「写経」やってみます。

皆様、いよいよゴールデンウィーク始まりましたね。

「ゴールデンウィーク」とは映画会社大映と松竹が耕作して「自由の学校」という映画を1951年5月に上映しましたが、正月映画やお盆映画以上に興行成績を残したことで、松山英夫様(大映常務取締役)が宣伝用語として作成した和製英語との事。ちなみに、NHKでは広告放送禁止規定(放送法第83条)に抵触することから「(春の)大型連休」という表現で統一しているそうです。

ここ沖縄でもコロナ禍の中スタートしました。

沖縄ではゴールデンウィークの大定番「那覇ハーリー」も早々と中止が宣言され、今日は、何をしようかなー。考えいたところ。

トン、トン、トン、トン、チーン(アニメ一休さん風)

閃きました。

「写経」やってみよう。

目次

写経との出会い

昨年、出張がてら「中BOSS」(長女)の住む京都に足を延ばし、「中BOSS」がバイトで働いている間、延暦寺をひとり観光しました。そこで、「写経」をしている方を見かけました。

お恥ずかしい話。「me」(blog筆者)は、生まれてこのかた「写経」なるもの知りませんでしたし、見たこともありませんでした。。

なんか。。。歴史ある木造の建物(沖縄では大きな木造建築物は大戦で焼けてしまってないのです。)の中で、お香の香りが漂うなか、こころ落ち着けてお経を書き写す。

なんて、素晴らしい行為なんだと思いました。

はるかはるか遠い昔、習いごとで書道していた(小学6年間)ので、筆で字を書くことが好きなので、次回京都を訪れる際、必ず「写経」やってみようと思いました。

早速、本屋で「1日5分 朝の「般若心経」写経手帖」なる書籍を購入しまた。

当時は、購入したことで満足し、本はお蔵入りになっておりました、

しかし、ゴールデンウィークはステイホームの徹底が呼びかけられ、おまけに今日は雨。

むむむ、これは「渡りに船」「日照りに雨」「闇夜に提灯」「焼肉定食??}」

なんや、焼肉定食って。寝ぼけてるんかい!

書道半紙と筆ペン(本来は筆を使いたいのですが、準備や片付けが大変そうなので、とりあえず簡便な方法で。。)を用意して、準備万端。

いざ、始めますよ。

1日5分朝の「般若心経」写経手帖

本書の内容を簡単に書くと。。。

初めに、若い女の子とお坊さんが写経とは、、とか朝活にむいているとか、、会話形式でわかりやすく説明しております。

ふむふむ、筆ペンでいいのだな。

ふむふむ、1日5分で書き写せる内容に区切っているのだな。

ふむふむ朝ちょっと早起きして心落ち着けて写経をすることで、1日のスタートを気持ちよくきることができるのだな。

これなら、「me」でもできそうだ。

先の見えない時代において、毎朝穏やかに1日をスタートできるなんて!素晴らしいことじゃないかぁぁぁ。

「般若心経」(正式には「般若波羅密多心経」)って?

西遊記の三蔵法師がインドから中国に持ち帰ったお経「大般若経」が原書とされ、600巻にも達する経典の内容をたった276文字にまとめたのが「般若心経」だよ。

なるほど、「大経若経」の要約版ってとこかな。

仏教はさまざまな教えがあり、歴史や考え方の違いによっていくつかの宗派に分かれている。しかし「般若心経」は、宗派を問わないず唱えることが多いよ。※一部宗派を除く。

内容はどういう意味なんだろう?

すべての物事の根底にある「空」(くう)とそれを体得するための「智恵」(ちえ)が書かれているよ。

毎朝5分の写経タイムをたのしもう。

正しい姿勢で座り、書く前に気持ちを落ち着ける。

背筋をの伸ばし、肩や腕の力を抜いて、リラックスしよう。好きな香りのアロマを焚くのも良いかも。

筆ペンやサインペンでOK。一文字一文字こころを込めて描く。

筆ペンになれてきたら本格的な「筆」と「墨」でチャレンジしてみようっと。

一日分を書き終えたあとは、声に出して唱えてみる。

お経は唱えるだけで功徳(ご利益)があるとされているというからな。

本書の使い方

1日分が4ページで構成されていて、最初の見開きで写経部分の解説や法話を読み、次の見開きに写経を書き込む。

なるほど、進めていくうちに「般若心経」が詳しく理解できそうだ。

さそく1日目はじめてみよう。

1日目「仏設魔訶般若波羅密多心経」

「仏さまが説いた、心安らやすらかな境地に至るための偉大な智慧の教え」という意味だよ。

なるほど、物語のプロローグみたいなことだな。早速書いてみよう。

うーん。5分では3行が限界か。

それにしても不格好だな。なんか、時間に追われて急いで書いてしまうなー。

書道半紙に折り目をつけるのもよくないかも?

5分とは言わず、ゆっくりこころ静かに練習してみます。

あと、【1日5分朝の「般若心経」写経手帖】には1日毎に楽しい法話も記載されており、飽きずに続けられそうです。

次回、2日目「観自在菩薩」にチャレンジします。(1日目の練習の成果も併せて報告いたします。)

乞うご期待ください。

本日はここまで。

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