うんじゅ。やーさそーみ(あなた、おなかすいているのかい?※沖縄方言)
皆様、ごきげんよう。
ところで、食堂を選ぶ基準はなんでしょうか。
味、店内の雰囲気、店員の対応、店長さんのひとがら、便利さなどなど、人それぞれだと思います。
「me」(blog筆者)の本日の食堂を選ぶ基準はすばり「安くでたらふく食べたい。」です。
それも「ソーキそば」が食べたいのです。
そこで、数ある食堂から、「me」のリクエストに完全に答えてくれる食堂が、、、
「田舎 泊店」です。
外観
ちょうど若いお姉さまが来店するところでした。
この店に若いお姉さまが来るなんて。めずらしい。
多分、観光客です。
いや、若いお姉さまが来てもいいのですよ。
ただ、入ってびっくりして腰をぬかさないか心配なだけです。
だって、だって、この店は。。地元で愛される味はぴかいち、料金は激安、、店内は、、???なのです。
いまどき、沖縄そば専門店のそばが430円(税込)で食べられるところなんてありませんぜ。お客様!!
店内
すこしくらい、お店が古くったっていいじゃないですか。
すこしくらいお手洗いが古くたっていいじゃないですか。
すこしくらい昭和の映画スターのポスターが貼ってあってもいいじゃないですか。
※ゆーじろーさんじゃないですか。。
テレビがついてなくてもいいじゃないですか。※多分壊れている。
両替ができなくてもいいじゃないですか。※ちゃんとお金をくずしてきてくださいね。
すこしくらい食券機が古くたっていいじゃないですか。
すこしくらい食券機の文字が読みづらくてもいいじゃないですか。
すこしくらい店員が不愛想でもいいじゃないですか。
すこしくらい厨房が古くたっていいじゃないですか。
紅しょうがが雑に置かれていたっていいじゃないですか。
だって、だって、ここの「ソーキそば」は、チョー安くて、チョーチョーおいしいのだから。
はらぺこ「me」は、食券機に気合をいれて700円を投入し、胃袋から手が飛び出る勢いで「ソーキそば(大)」のボタンをプッシュ。
皆様、覚えておいてほしいことがあるのですよ。ここのそば(大)はそんじゃそこらの(大)ではありませんぞ。
普通の沖縄そば屋のそば(大)と比較すると、
子供そばとチョー大人そばくらいの差、
小熊と大熊くらいの差。
セスナ機とジャンボジェット機777くらいの差。
ミニラとゴジラくらいの差があるんですよー。
店員の兄さんに「ソーキそば(大)」の食券を渡して3分21秒後。
ゴ、ゴ、ゴジラが現れました。
これが「ソーキそば(大)」じゃー。
ど、ど、ど、どーです。
東京湾を覆いつくしてしまいそうな「肉、肉、肉」。
これ以上太く切れない「ネギ、ネギ、ネギ」。
これでもかと、どんぶりに小高く盛られたゴジラの背中のような「細麺、麺、麺」。
ゴジラの放射火炎のごとき「だし汁、汁、汁」。
どこからどう見てもゴジラでっせ。
沖縄そばの「ゴジラ」だー。
ソーキはナンコツソーキ。食べても食べても減らない。ナンコツもぼりぼりかじってもなかなか減らない。
とてつもない肉じゃないか。
ネギもソーキに引けを取らない歯ごたえ。むしゃむしゃ、、これはモスラの雲のくも糸のような歯ごたえ。
そして、麺。そこが見えない。いくら食べてもどんぶりのそこが見えないのですよ。
おーい。これは底なしどんぶりなのかー?「me」は底なしどんぶりからぬけだせるのかー!
数分前まで「はらぺこ星人」であった「me」は、もう「満腹限界星人」になりましたよ。
す、す、すみません。お汁、飲み干せません。
おいしくない訳ではないのです。
とてもおいしいお汁ですよ。
しかし、味が、味が濃ゆい。ここにきてこのお汁は厳しい。
ソーキ、ネギ、麺の後のこのお汁。私には無理です。完食できません。
男らしくない「me」を許してください。
次回は2日くらい絶食して食べに来ます。「ソーキそば(小)」を。
「me」にはミニラがお似合いのサイズです。
作ってくれたお店の方へ感謝の敬礼&お汁を残してしまったことの謝罪の土下座(こころのなかで。。)
また来ます。必ず来ます。次は「ソーキそば(小)」と「ジューシー」にします。
那覇市字上之屋394-2
田舎 泊店
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