今週は、本格的な梅雨ということで「kinako」と南城市巡りできておりませぬ。
なので、今回は「kinako」徒然日記はお休みとさせていただきます。
わぉーん。そんなー(´;ω;`)
すまん。「kiako」今度の休み天気が良ければ遠くまで行こう。
さて、雨降りに「me」(blog筆者)が何をしたかといいますと、「読書」です。
お気に入りのニーチェアに座りのんびり読書しました。
ということで、読んだ本の紹介でもしてみましょう。ということで始めます。
読んだ本はこの本です。
堂場舜一先生
作者は堂場舜一先生です。
堂場舜一先生は茨城県出身の小説家で主にスポーツ小説、警察小説の分野で活躍している作家さんです。高校時代はラグビー部の主将として活躍したようです。
「me」(blog筆者)が堂場先生の作品を初めて読んだのは、刑事鳴沢了シリーズです。全11冊あります。
超ハードボイルドな刑事「鳴沢了」が主人公ですごくカッコいいのです。
実は、「me」は「鳴沢了」のルーティーンを日常に取り入れているのであります。
どういう事?って気になるでしょ。。。。別の機会に報告しまーす。
話はもどりまして、そこで堂場先生のスポーツ小説も読んでみたくなりました。
「me」は小学、中学、高校(2カ月)と熱血野球少年でした。
一応、四番レフト 副キャプテンでした。
※高校は公式ボールが怖い、先輩がもっと怖かったので2カ月で陸上部へ入部しました。
ほんま、へなちょこやな。
「me」はスポーツをするのも、見るのも大好きで堂場先生のスポーツ小説の作品を見てみると野球、陸上競技、ラグビー、水泳と「me」が強く興味を惹かれる種目ばっかり。
これは読むしかないと思ったのです。
「焔 The Flame 」
今回読んだ本を簡単に説明しまーす。
野球サスペンス小説です。
主人公は「沢崎鉄人」27歳 入団9年目。
超高校級選手としてプロ野球の名門スターズに入団。
走攻守すべてにいおいて高いレベルの三塁手。
新人王は獲得したが、その他のタイトルは彼の手元からすり抜け、もっぱら競り合いに弱いとのレッテルを貼られてきた。
今シーズン終了後FAを宣言し、打撃タイトルを手土産に大リーグを目指す。
彼の代理人は高校時代のチームメイト「藍川」
「藍川」と共にタイトル獲得と勝負強い「沢崎」へ変身すべく二人三脚で進んでいく。
「藍川」は「沢崎」のタイトル獲得の為、ありとあらゆる手段を尽くしていく。。。。。。(危)
そこに沢崎の恋人「咲」や、チームメイトでありながら宿敵のライバル「神宮寺」といった個性豊かな登場人物が加わる。
なんといってもこの「神宮寺」の存在が「みそ」なのです。
やはり、人生には「ライバル」が必要なのだなー。
堂場先生、次回は「神宮寺」を主人公に一冊本を執筆してくださーい。
シーズン残り10試合、手に汗にぎる試合描写や人間模様が入り乱れ読み手を飽きさせません。
「me」も寝不足になりなました。
野球好きやスポーツ好きの方にはもちろん、サスペンス好きの方にもお勧めの一冊です。
読みどころ
シーズン終盤の10試合を沢崎の打席とともに話が進んでいきます。
「沢崎」は「神宮寺」とのライバル対決を制し、タイトルを獲得できるのか。
チームは優勝できるのか。
「咲」との恋の行方は。
投手と打者の駆け引き。
チーム内の確執。
ライバルへの嫉妬。
人は変わるべきなのか否か。
うーん、深いなー。
この本を読んだ後でプロ野球の試合を観戦すると、
「この打者はどんな事を背負って打席に立っているのだろう。」とか
「この選手はチームと個人成績どちらに重きをもっているのだろう?」とか
ヒーローインタビューの言葉にも聞き耳を立ててしまいます。
いままで考えなかったことに思いを馳せながら野球を楽しむことができます。
イヤー。楽しませてもらいました。
もちろん、フィクションなので現実離れしたところはありまずが、見どころ満載。読み応え あり ですよ。
堂場先生の作品の主人公は男らしく昭和の男って感じで、いつもあこがれるなー。
よし、「me」も男の中の男になろう。(今時古い?!)
と心に決めたのでありました。
ということで初めて本のレビューを書いてみました。
今後も読んだ本のレビューを投稿していきたいと思います。
乞うご期待くださいませ。
本日は、ここまで。
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